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今週の読書

今週はほとんど休みだったのでだいぶ読書が捗りました。
せっかくなので、読んだ本を書き連ねます。

イデヤの影/森博嗣

本年1冊目の読書。

資産家の後妻として暮らしている主人公の元に訪れては去っていく男たちと接する度に、夢か幻か不思議な世界連れ出される作品。

著者の作品は新刊が出る度に買うくらい好んで読んでいるので、多少不思議な事があっても気にしない癖がついてる。
読み終わった後に、「あれ?」と思わされることが多かった。

「それでも、あの涙も、全く馬鹿げていたわけではないのよ」彼女は自分にそう言い聞かせるのだった。

「決して、無駄でもなかった。だって、そうでしょう?こんな素晴らしいものが見られたのよ。ねえ、あなた方は、どう?これが見えますか?」

イデアの影/森博嗣 P252

マルチ・ポテンシャライト/エミリー・ワプニック

副題が「好きな事を次々と仕事にして、一生食っていく方法」と、直球で挑戦的。

本書のテーマである造語「マルチ・ポテンシャライト」とは、様々なことに興味を持ち、多くのことをクリエイティブに探求する人を指す。
つまり、いろいろなことに興味を持って色々挑戦しては、どこかで満足するか飽きてしまい、また新たなことに挑戦している人。
天職なんて見つからない、スペシャリストにさえも慣れない…なんて思ってる人に、「大丈夫!あなたはマルチ・ポテンシャライトになれるよ!!」って声をかけてくれる本です。

マルチ・ポテンシャライトには4つのタイプがあって、「どれが自分に向いてるのか?」を知ることができて、今後の人生設計に役立ちました。
さらに、自分にとっての3つの価値観「お金」「意義」「多様性」について深く掘り下げるチェックシートもなかなか有意義でした。

おそらく、これから先は一つの仕事で稼ぐのはマイナになるんじゃないかなー。と思っているので、こう言う本をよく読んでます。
この手の本はどれも共通して「好きなことを続けていよう」的なことに着地する事が多いのですが、この本は、「こう言う方法があるよ」「こう言う事を考えてみようよ」みたいな感じで、背中を押してくれるような気がしました。

「問題解決に携わる顔ぶれが多彩に慣ればなるほど、問題は解決されやすくなる。人は自分の分野から遠い問題にも、自分の仕事で出会った解決策で対処するからだ」。マルチ・ポテンシャライトが独創的な解決策を思いつきやすいのは、活用できる視点をたくさんもているからだ。私たちはたとへ一人でも、「問題を解決する多彩な顔ぶれ」そのものなのだ!

マルチ・ポテンシャライト/エミリー・ワプニック P48

STRETCH/スコット・ソネンシェイン

副題が「少ないリソースで思わぬ成果を出す方法」
「少ないリソース」とは自分自身が持てる資質(リソース)。
それを、最大限に駆使して、目一杯手を伸ばさないと届かないような目標(ストレッチゴール)を達成する。
そんな方法を、実例や研究結果を踏まえながら紹介してくれる本。

世の中に溢れている自己啓発本には、「もっと勉強してリソースを蓄えるんだ!」的な事が書かれていたりしますが、この本は前述の通り、今ある資質(リソース)を活用する事にフォーカスされているので、「どうやったら自分の資質を生かす事ができるか?」や「自分自身、自分の周りには、どんな資質があるだろうか?」なんて事を考えるきっかけになりました。

繰り返し述べたように、ストレッチへの道のりは、まず考え方を変えることから始まる。あなたがまだ「豊富なリソース=優れた成果」と言う考えに囚われているなら、それを捨て「リソースの優れた活用=優れた成果」と言う信念に置き換えてほしい。そうするだけで、誰も勝者のいない、リソースをめぐる非人間的な競争から自由になり、すでにあるもので満足できる方法をマスターできるようになる。

STRETCH/スコット・ソネンシェイン P282

やってのける/ハイディ・グラント・ハルバーソン

著者は「モチベーションと目標達成」の分野での第一人者である社会心理学者。
その看板に偽りなしの内容です。
副題が「意志力を使わずに自分を動かす」です。一言で言えば「名作」です。
「Give&Take-与える人こそが成功する時代アダム・グラント」と同じくらい常に手の届くところに置いて、何度も読み返したい一冊です。

「目標達成を『やってのける』にはどうすればいいのか?」と言う内容にフォーカスした一冊。
目標達成のテクニックもあるのですが、それよりも、「意志力」に関する科学的なアプローチや「自分自身のタイプ」を知り、そのタイプに合わせた考え方を持って目標に向かう。と言うことが目から鱗でした。

さらに、これは自分自身だけではなく、他者にも適用できるので、部下を育てるような方にも有用な情報が詰め込まれていますね。
僕も後輩を育てる立場でもあるので、活用していこうと思います。

一番目の概念は「目標を達成できるかどうかは、生まれつきの資質のみでは説明できない」と言うものです。

そして二番目は、「目標を達成する能力は、誰でも高められる」と言うこと。

断言します。誰でも、です。

やってのける/ハイディ・グラント・ハルバーソン P1

秒で見抜くスナップジャッチメント/メンタリストDaiGo

仕事柄、会社から出てたくさんの人に出会う事が多いので、地雷は避けたいなぁと思って手に取りました。

相手の特徴を材料にどんな人物かを見抜く。と言う内容なのですが、
「能力を見抜く」と言う章で、相手の知性を見抜くテクニックに、「『ぱっと見』で見抜く」とあり、本当に秒で見抜けるのか…と、人間の基礎ポテンシャルは馬鹿にできないなぁと感心しました。
さらに、「ルックス」でも見抜けるようなので、「美男美女」はハロー効果と相まって、普通の人よりも一歩も二歩も先に出ているんですねー。

プロジェクトが始まってしまえば、何かない限りプロジェクトが終わるまで一蓮托生なので、早いうちに危険察知するのにはいい指標になりますね。

実はあなたの中には、生まれつき他人の心や性格を見抜く才能が眠っています。

単に正しい使い方を知らないか、何か思い込みに囚われているせいで、能力を有効に活用できていないだけなのです。

秒で見抜くスナップジャッチメント/メンタリストDaiGo P18



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