活字が読めなかったあの頃を思い出して、人生何が起こるかわからないなぁ。と思い耽る週末の昼下がり。
小さな変化の積み重ね。多分これも小さな変化の一つ。
HIGH OUTPUT MANAGEMENT
チームを最適化する
マネージャーなんて大層な仕事はしてないけれど、仕事を完遂する為に方々を管理したりするので、マネジメント系の本をよく読みます。
マネージャーとして最高のアウトプット。つまり、最高の成果物を生み出すためにすることにフォーカスしていて、「マネジリナル・レバレッジ」という、アウトプットを最適化するためのマネージャーがするテコ。という考え方が面白かった。
何人か部下を持っているような役職の人にドンピシャだけれども、自分という部下をマネジメントする。的な自分自身の仕事のマネジメントにも活かせるんじゃないかな。メタ認知的な。
私の主張としては、経営管理状の生産性の高さは、このテコ作用の高いタスクを選びとって遂行することに大きくかかっている。
HIGH OUTPUT MANAGEMENT 人を育て、成果を最大にするマネジメント /アンドリュー・S・グローブ
ギルドレ(1)(2)
選択し続ける救世主?
「文豪ストレイドッグス」の原作者が綴る、地球外生命体と救世主の戦いを描いたディストピア系サイエンス・ファンタジー
記憶喪失で自分が誰だかわからないけれど、もしかしたら地球外生命体から世界を救った救世主かもしれない。そんな主人公が世界を救うために選択し続ける物語。
主人公は一体何者なのか?そんな疑問を残して2巻は幕を閉じる。
1冊1冊が薄いので一気読み。同時発売だったらしいけど、2冊まとめてしまえばいいのに。と
それでも、世界観がしっかりしていて、テンポもいいので、薄くてもいいかな。
薄々感づいていたことだけど、僕はディストピアが舞台の作品が好きらしい。
「この力があれば…僕は世界を救えますか?」
薫先生はキョトンとした後、少し間を置いてから苦笑した。
「救うまでもない。−その能力がある以上、君は世界そのものだ。」
ギルドレ(2)/朝霧カフカ P.88
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