台風19号がやってきたおかげで一日家から出ませんでした。
意図的な引きこもりではなく、強制された引きこもりです。世間一般では、避難とか言うやつですね。
猛風が水の礫で窓を叩く音を聞きながら読書に耽る。気づけば窓の外の音なんか気にならないくらい別世界に旅立っていました。そして、気づけば窓の外の世界も別世界になっていました(凄惨な意味で)
今週は礼儀正しさで現代社会を生きる本とメンタリストDaiGoの記録の力、パレオな男の鈴木裕の集中力の本を読みました。
Think CIVILITY
正しく、謙虚に
礼節の必要性や、礼節を持って接することによるメリット、礼節を持っていない人がもたらすデメリット、自分が礼節を持って接しているのか?どうすれば礼節を持って人と接することができるのか?なんてことが書かれていて、
副題の通り、「礼儀正しさ」こそ最強の生存政略ですよ。ってことを解く本ですね。
そして、それを踏まえて「あなたは、どういう人間になりたいか?」ということを自分に問いかけます。
そもそも、礼節なんて持っていて当たり前な気がするんですけど、こういう類の本が売れているということは、それだけ礼節のない人が増えているっていうことなんでしょうね。
そんな礼節のない人に自分が含まれているんじゃないか?なんて不安もよぎったので、自分が礼節を持って人と接することができているのか?について興味があったんです。
まぁ、結局のところ、自分がどのように振舞っているのかは、他人の目を通して助言をもらわないと分からないようです。まぁ、それもそうですよねぇ。
そういうことなら、人の目を使って自分の振る舞いを見てもらうよりも、改めて自分が思う礼節を持った接し方を考えて行動した方が早いなぁ。と思ったり。
ぼくの中で「礼節」と言えば、孔子の「論語」一択なので、久々に読み返してみようかなぁ。と
自分をどいういう人間にするか。私たちはそれを自分で選ぶことができる。よくなろうと決意することはいつでもできる。
あなたは果たしてどういう人間になりたいだろうか。Think CIVILITY「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である/クリスティーン・ポラス P311
記録の力
メンタリストDaiGoの記録大全
価値観も不安もモチベーションも全て紙に書き出すことで頭がクリアになり、希望の光が見えてくる。かも
そんな、ペンとノートで人生を変えるテクニック大全。ってところですかね。
以前バレットジャーナルを読んでから、紙とペンで何もかもノートに落とし込んだりするタイプになったので、仕事用のノートは大体一月で使い切ってしまいます。
そんなバレットジャーナルな日々をアップデートするのには最適な一冊でした。
33のテクニックが詰まっているのですが、全部が全部すぐに使えるかと言えばそうではないのです。
しかし、今日使えなくても明日の自分になれば必要になるかもしれないようなテクニックたちなので、なんとなく何が書いてあったかを覚えておけば困った時に、この本を取りだせば解決の糸口が見えてくるかもしれませんね。
とりあえず、手の届くところに常においておこう。
いわば「記録術」とは、人生のあまねく悩みに効く万能ツールと呼んでもいいでしょう。
記録の力/メンタリストDaiGo P6
ヤバい集中力
ブログ「パレオな男」で有名な鈴木裕の集中力にフォーカスしたライフハック集。
どうでも良いですけど、集中力にフォーカスしたってなんか面白いですね。
脳科学や心理学、栄養学などなど現代科学の研究をもとに、人間の集中力とはなんなのか?なんてことを紐解きながら、高い集中力を発揮するには?維持するには?と、ヤバい集中力を発揮するためのテクニックが満載です。
エビデンスがゴリゴリに効いているのに、タイトルに○○式〜とか○○流〜とかネームバリューで釣らないどストレートなタイトルがすごく良いです。
もしあなたに仕事の先延ばし癖があったとしても、その原因は怠け者だからでも才能がないからでもありません。ただ人間の心のメカニズムを理解していないだけで、どんな人の中にも「ヤバイ集中力」は眠っているからです。
ヤバい集中力/鈴木裕 P9
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