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甦る殺人鬼、キャサリンはどのように子供を産んだのか、7つの習慣

新型ウィルスの蔓延のおかげで世界が鈍化している中で皆様いかがお過ごしでしょうか。
こちらは特に変わらない日々ですが、世界がもつれているので、それに合わせて歩幅を合わせているような日々です。

今週は、森博嗣の新作、知念実希人の天久貴央シリーズ、そして、今更今更7つの習慣を読みました。

キャサリンはどのように子供を産んだのか

消失と誕生と存在

WWシリーズ3作目。
無菌室とういう特殊な空間でしか生きることができないキャサリンクーパ博士の元を訪れあ8人の訪問者はクーパー博士と共に、忽然と消失してしまう。
9名はどこへ消えてしまったのか?という謎
さらに、クーパー博士はそこで子供を産んでいたという。
消失と誕生の謎を巡って主人公たちは、クーパー博士たちが消失した無菌室のラボに訪れ、人工知能ゾフィと対話し、消失の謎に触れる。

僕らの現世界は人類が溢れかえり、地球1個では全人類の生を賄いきれない状況になっている。
しかし、森博嗣の描く未来では人類は生まれることがなくないり、ただただ生き続ける人類がほとんどを占め、生と死のサイクルが破綻している。

そんな、人工細胞の発展により人は死ななくなり、子供も生まれなくなってしまった世界は
日に日に縮小されていく。
それと反するように電子世界は無限の宇宙のように拡大し続ける。
衰退する世界と成長し続ける世界の間で、
生きるという存在の仕方、概念は再解釈される。

今シリーズも全シリーズのWシリーズも、コレから先の未来の可能性を見る為の新たな視点に気づく事ができる。
特に今作は、人間の死という終着点が限りなく存在しなくなっていく世界で、改めて、人間の存在という概念を考えさせられる作品だった。

そもそも、人類は繁殖し過ぎたのだ。問題を解決し過ぎて、地球上で一人勝ちとなり過ぎて、バランスを崩してしまった。子供が生まれない問題も、新たに出現した障害のように見れるけれど、実は、自然のバランスを維持するための、大きな均質化の流れと見ることもできるだろう。増え過ぎた種は、必ず滅びる。増え過ぎた事が、環境を破壊するからだ。
ベッドで、そんなことを考えた。

キャサリンはどのように子供を産んだのか/森博嗣 P28(第1章 どのように彼女は姿を消したか?)

甦る殺人者

怪物の遺伝子

天久鷹央シリーズも現時点でのコンプリートが近づいてきました。
現場に残されたシリアルキラーのDNA鑑定の結果、この世に存在しない人物が容疑者として上げられる。
その人物は、数年前に天久鷹央らが務める病院で亡くなった人物の可能性があると知る。

その時看取った鷹央は自らの診断の正しさを証明するために、そして、相変わらずの好奇心を満たすために、存在しない男の謎に首を突っ込む。

今作もまた、「へぇ、そんな事があるんだ」とトリビア的な気持ちで読みました。
まぁ、医療現場的にはトリビアでもないのかも。例によって医療に精通していないのでわかりませんが、エンターテイメントとしては面白い作品です。

そう、仕方がないのだ。自分は異形の怪物。生まれながらの殺人者なのだ。

甦る殺人者/知念実希人 P7(プロローグ)

7つの習慣

個人から人格へのパラダイムシフト

個人主義という、個性、社会イメージ、態度、故魚津、スキルテクニックなどによって「人間関係を円滑にする」ことから生まれる成功ばかりフォーカスされてしまっている。
そんな世界の中で、誠意、謙虚、誠実、有機、忍耐、勤勉、質素、節制、黄金律などの「人間の内面にある人格的」な成功条件を求める人格主義を、本書7つの習慣で身に着ける。

個人主義は付け焼刃のようなもので大きな成功にはつながらない。
筆者は「農場の法則」という成長の法則を上げていて、一夜漬けで農場に実らない様に、人間も個人主義的な付け焼刃では大きな成功という実りは得られない。
じっくり畑を耕し手入れをするように、人格をじっくり磨くことで、大きな成功を手にする。
人格を磨くことで、他社依存から一つの軸を持った自己へと自立することができ、さらに時間書くを磨くことで他者へと相互依存の関係を確立し、シナジーを生み出し誰もが満足するwin-winの成功を手にすることができる。
つまり、「7つの習慣」とは、成長という自然方法に従い、「依存から自立へ、そして相互依存」へと至る「成長の連続体」を導くプロセスである。

七つの習慣が世間に出てから随分時間が経った今読みましたが、いまだに書店で改訂版が出たり完訳版が出たりするのにはやはり読み継がれる理由があるんだなぁ。と思わされた一冊。

個人的にためになった習慣は、第一の習慣から第3の習慣で、
主体性をもって行動できることに気づくこと、行動を起こす前に、終わりを思い描いて自分自身をマネジメントすること、そして、緊急対応に奔走しなくて済むように、自分にとって最優先事項を見極め優先すること。
この三つの私的成功と言われる習慣が、自分の仕事や目標に対する行動をよりよくマネジメントするうえで役立つなぁ。と

その先の第4から第7の習慣までは、私的成功の3つの習慣ができてなければうまくいかないので、何はともあれこの3つをしっかりやって、じわじわその先の習慣につなげて実践してみよう。

「7つの習慣」を学ぶ時、あなたの変化と成長の扉を是非開けて欲しい。忍耐強く取り組んで欲しい。自分の成長させるのは平坦な道のりではないが、それは至高に通じる道である。これに優る投資が他にあるだろうか。

7つの習慣/スティーブン・R・コヴィー P70(7つの習慣とは)

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